動解析
●固有値解析 ●過渡応答解析 ●周波数応答解析 ●スペクトル応答解析 ●ランダム応答解析
動解析とは、運動方程式を解く解析手法です。動解析の種類は多く、次のように大別されます。
▼固有値解析
固有値解析とは、構造物そのものが持つ振動特性(固有値)を求める解析です。
構造物が振動にさらされている状態において、その振動数と構造物の固有値が同じになると、構造物が励振されて大きな振動が発生し(共振)、疲労や破壊の原因となります。
設計段階で固有値解析を行い構造物の振動特性を把握することは、共振の有無を事前に予測するだけでなく、共振を避けた最適設計を実現する手段として非常に重要です。
▼過渡応答解析
時間変化する入力を受ける構造物の挙動を時刻暦で求める解析で、入力波形には、荷重、変位、速度、加速度を設定することが出来ます。
動解析の解法は直説法とモーダル法とに分類することが出来ます。
非線形特性を有する場合や小規模モデルでは直説法、大規模モデルにおいては計算コストの面からモーダル法が良く用いられます。
動解析の主な適用例としては、衝突、衝撃・落下、など時刻暦で解析し、変形・応力などをアニメーションで可視化することで、実現象を再現することが出来ます。
▼周波数応答解析
定常正弦波荷重が作用した時の応答を求める解析で、入力波は周波数のカーブとなります。
▼スペクトル応答解析
構造物のモード特性とスペクトル入力波から最大応答を求める解析です。
スペクトルに置き換えることで計算コストを抑えるなどのメリットがあります。
▼ランダム応答解析
指定したパワースペクトル密度に対する、応答PSD、RMSなどを出力いたします。










